
2025.6.23現在
| 皮膚・排泄ケア | 3名 | 糖尿病看護 | 1名 |
| 緩和ケア | 2名 | 乳がん看護 | 1名 |
| がん化学療法看護 | 1名 | 認知症看護 | 2名 |
| 呼吸器疾患看護 | 1名 | 感染管理 | 2名 |
| 認定看護管理者 | 3名 |
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緩和ケア認定看護師
当院看護部には2名の緩和ケア認定看護師がおり、主にがん相談支援センター、緩和ケアチーム、がん看護外来で活動を行っています。がんと診断された時から患者さん・ご家族が不安や苦痛なく日常生活が送れるよう多職種で連携しながらサポートさせていただきます。

がん化学療法看護認定看護師
がんの治療を受ける患者さん・ご家族が安心して納得のいく治療を受けられ、その人らしい生活が送れるよう多職種と連携し支援しています。
具体的には、安全ながん化学療法の投薬管理、副作用のセルフケア支援、アピアランスケア、患者さんとご家族の意思決定支援、抗がん剤の曝露対策、そして院内スタッフへの教育活動などの取り組みを行っています。
今後も患者さんの力になれるよう、継続して質の高い看護の提供に努めて参ります。

乳がん看護認定看護師
診断期から終末期まで全ての病期にある乳がん患者さん・ご家族に対してケアを行っています。乳がんは治療期間も長く、さまざまなライフステージにわたり罹患するがんです。少しでも安心して治療を受けられるようサポートさせていただきます。
がん関連の認定看護師でがん看護外来、アピアランスケア外来も担当しています。ピアサポーター(がん体験者)と協働し、患者サロンも開催しております。

呼吸器疾患看護特定認定看護師
毎週ラウンドを行い、人工呼吸器をつけている患者さんの回復や呼吸状態が不安定な患者さんの安定化を図っています。

糖尿病看護認定看護師
当院に勤務している13名の糖尿病療養指導士や多職種と連携し、患者さんやご家族の生活や思いに寄り添いながら、糖尿病の治療継続、合併症の予防のための方法を一緒に考えていきたいと思います。自己注射や自己血糖測定、食事療法、フットケアなど生活の支援をしています。

認知症看護認定看護師
認知症看護特定認定看護師
認知症に関してご本人、ご家族の困っていることを共に考え、安心して過ごせるように多職種連携し活動しています。
認知症ケアチームとして、週1回病棟を訪問しております。安心して入院生活を過ごすことができるよう支援していきたいと思っております。

皮膚・排泄ケア認定看護師
皮膚・排泄ケア特定認定看護師
完全個室の環境でプライバシーに配慮したケアを行っています。
年間延べ件数約1000人の実績があり、ストーマを保有する患者さんの生活を支えています。
褥瘡を保有する患者さんに対して、皮膚科医師を中心に多職種でチームを組み、治療と予防に取り組んでいます。
排尿障害発生リスクの高い手術に対しては術前・術後とフォローを行います。頻尿や漏れのある患者に対しても、より良い生活を送れるようにケアの提案を行っています。

感染管理認定看護師
感染管理特定認定看護師
感染管理認定看護師の役割は、患者さんやご家族、面会の方や医療従事者など、院内のすべての人を対象とした感染対策を行っています。主な活動は、院内の状況を把握し、感染の予防や教育・相談・指導を行っています。
また、地域の医療機関と連携し、地域全体の感染管理の質の向上を目指しています。
2022.10.31現在
| 診療看護師 | 3名 | 特定看護師 (特定認定看護師含む) |
15名 |

「日本NP教育大学院協議会が認める NP 教育課程を修了し、本協議会が実施するNP資格認定試験に合格した者で、患者の QOL向上のために医師や多職種と連携・協働し、倫理的かつ科学的根拠に基づき一定レベルの診療を行うことができる看護師」をいいます。
当院に所属する3名のNPを紹介します。
診療看護師(消化器外科)
私は、消化器外科・大腸肛門外科の診療看護師として医師の指示のもとで手術や処置などを含めた診療業務を行っています。医師が手術や外来業務で対応が困難な場合でも患者さんの病状をタイムリーに捉え安全かつ医療を提供することも役割の一つです。またPICC挿入やCVC管理に携わり、カテーテル関連合併症の早期発見・予防に努めています。治療と看護、両方の視点から患者さんを捉えられるよう、看護師教育も担っています。
医療の質、安全を担保しつつ、医師や看護師だけでなくメディカルスタッフと連携し円滑な医療を提供できるよう努力しています。
診療看護師(乳腺外科)
私は、乳腺外科の一員として業務に携わっており、主な業務は入院患者の対応・カルテ入力・創部処置・ドレーン抜去・手術の助手・外来患者、家族からの聴取・アピアランスケアのサポート・患者、家族のメンタルサポート・必要時関連部署へのコンサルト等、細やかな対応に心掛けて業務を行っています。また、院内研修の講義を担い、教育、指導を行うことで看護師の医療の質を向上させる役割も行っています。
診療看護師(救急外来)
私は救急外来に配属となり、大学院教育で学んだ知識と技術を活かしながら臨床実践しています。
高度医療に伴う医療・看護の複雑化や少子高齢化による患者・家族のニーズが多様化し、チーム医療の推進が急務となっています。多職種連携が重要なチーム医療の中で、看護実践能力と医学的知識を兼ね備えた診療看護師(NP)は患者・家族と医療者をつなぐ「架け橋」としての役割を担っていきます。
特定看護師とは診療の補助として特定行為を医師の包括的指示、具体的には医師などがあらかじめ作成した手順書をもとにタイムリーに行うことができる看護師を指します。東北労災病院では2019年より特定行為研修を開始し、現在16名の特定行為研修修了者がチーム医療の一員として、特定行為研修で学んだ医学的知識・技術をもとに、病態の変化や疾患、患者の背景を包括的にアセスメント・判断し、看護を基盤として特定行為を含めた質の高い医療・看護を効率的に提供できるように取り組んでいます。
| 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 | 15名 |
| 創傷管理関連 | 2名 |
| 創部ドレーン関連 | 2名 |
| 呼吸器(気道確保に係るもの)関連 | 4名 |
| 呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 | 4名 |
| 動脈血液ガス分析関連 | 6名 |
| 栄養に係るカテーテル管理(PICC)関連 | 4名 |
| 循環動態に係る薬剤投与関連 | 1名 |
| 循環動態に係る薬剤投与関連 | 1名 |
| 感染に係る薬剤投与関連 | 2名 |
| 術中麻酔管理領域パッケージ | 1名 |
院内看護師教育の一環として、皮膚排泄ケア認定看護師・認知症看護認定看護師・診療看護師(NP)が、それぞれのブースでレクチャーしました。


簡易残尿測定器をなんとなく使っていたので、改めて正しい使い方を知ることができました。


VR体験楽しく出来ました。
明日から実践できそう!!


実際にCVポートを穿刺してみて、自信が付きました。